風の冷たさが和らぐ頃、高野山では可憐で小さなスミレがあちこちで顔をのぞかせ、春の訪れを知らせてくれます。 いったい日本には何種類のスミレがあるかご存じでしょうか…
北海道から九州まで広く分布しているキンポウゲ科の植物。湿り気のある土地に群生している。花は、光沢が遭って同じキンポウゲ科のウマノアシガタに良く似ていいるが、ウ…
タンポポは誰でも知っている草花ですが、それに種類があるのを知っている人は意外に少ないと思います。奥の院も含め高野山で多く見られるのは、ヨーロッパからやってきた…
道端や空き地に普通に生えているシソ科の植物。植物体には香りがあり、食用や薬用として利用されます。 大型の花を咲かすシソ科植物。林縁部などで見られますが、高野…
ケシ科の植物。ということで、有毒植物で食べると嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などをおこすので、要注意。日本全国に普通に見られる植物です。奥の院でも参道脇等で見ること…
コチャメルソウに似るが、少し大型で花茎は、30㎝ちかくになるのもあります。花は、赤いが目立たなく、下から順番にさいていきます。奥の院の参道ではよく見かける植物…
3月中旬から4月にかけて、釣り鐘状の小さな花を房状に咲かせます。その様子はかんざしのようです。秋には実が熟しますが、その実は草木染めで黒く染めるときに使われま…
ユキノシタ科の植物。奥の院では参道脇などの湿った場所によく見られる。チャルメルとは、実の形が楽器のチャルメルに似ていることからついたと言われている。この花類は、…
4月に花を咲かせるかたばみ科の植物。良く道端に生えているカタバミの仲間です。葉の形はカタバミとそっくりですが、こちらの方が少し大きめです。草丈は、10㎝にも満た…
3月の下旬から4月の上旬にかけて奥の院の参道で見ることができます。特に蕾のころは緑の苔から紫色がのぞく姿が非常に可愛らしいです。 ショウジョウバカマとほぼ同じ時…