林床に咲く小さなケシ科の植物。名前の由来は、昔の伊勢では、子供達がスミレ(太郎坊と呼ばれていた)とこの花(次郎坊と呼ばれていた)の距(花の後ろ側に飛び出した部分…
コチャメルソウに似るが、少し大型で花茎は、30㎝ちかくになるのもあります。花は、赤いが目立たなく、下から順番にさいていきます。奥の院の参道ではよく見かける植物…
「セラピーの森」を形作る奥の院を中心として、高野山森林公園、転軸山山麓をめぐるウォーキングルート。奥の院の森や、かつて拡大造林の際伐採木を運び出した森林軌道跡、…
全国的に珍しいコウヤマキの純林を守るため、国有林内に設けられた保護地域をめぐる自然と触れ合う道。コウヤマキが林立する様は圧巻。渓流沿いや林内、尾根筋と変化に富…
高野山へと登る近世の主要道であり歴史の道。高野七口のうち、唯一女人堂(女性のための参篭所)が残る。景勝地紅葉谷渓谷の新緑やヤマザクラ、紅葉が楽しめるとともに、…
高野山が女人禁制であったころの結界道。町史跡指定。先祖の霊を弔い、自らの心の穢れを浄化するため、また修行をする父や夫、子供の姿を一目見ようと、高野七口と言われ…
「大師信仰」の地、高野山と、「蟻の熊野詣」と言われた熊野とを結ぶ歴史の道。世界遺産に登録された全長40㌔を超えるロングトレイル。尾根筋からの眺望、山里の郷愁を誘…
真言密教の教えを表した両界曼荼羅のうち、金剛界の仏を表す梵字(サンスクリット語)が刻まれた町石が1町(訳109m)ごとに並ぶ。高野山を代表する景勝地である奥の院…
九度山町慈尊院から高野山奥の院へと続く歴史の道。世界遺産登録。 真言密教の教えを表した両界曼荼羅のうち、胎蔵界の仏を表す梵字(サンスクリット語)が刻まれ…
和歌山県高野町は2007年に近畿地方で初めて「森林セラピー基地」に認定されました。1200年にわたって、護り・伝えられてきた高野山の歴史と文化をとりまく自然の…